ビスマス(蒼鉛)- Bismuth

骸晶と呼ばれる不思議な形の結晶で自由研究に人気

ビスマス[蒼鉛(そうえん)]の基礎データ・鉱物学データなど

淡く赤みがかった銀白色の金属で、柔らかく脆い。結晶に酸化膜が付いて光の干渉で七色に着色されるのが美しい。融点が271.3℃と低いのも金属の中では特異な特徴。原子番号83の元素。

名前の由来:「容易に溶ける金属」を意味するアラビア語 wissmajaからドイツ語でドイツ語で(Wismut 白い塊)。なお、Wismutはシュネーベルクの草原 (Wiese) の採掘許可権 (Mutung) から生まれた語 Wiesemutung に由来。当時は他の鉱物(アンチモン、錫、亜鉛)などと混同されていた。

英語名Bismuth
化学組成Bi
赤みのある銀白色
代表イメージ色カラーコード:#d3d0c1
RGB | R211 G208 B193
HSV | H50 S9 V83
色相:50黄赤(橙)
彩度:9
明度:83
硬度2.0-2.5 (掲載中順位:168位/180)
比重9.80 (掲載中順位:4位/180)
屈折率--
市場価値ビスマスの市場価値 普通に手に入る(一般的な感覚です)
レア度ビスマスのレア度 専門(一般的な感覚です)
鉱物学分類元素鉱物
結晶系六方晶系(三方晶系)六方晶系(三方晶系)
へき開完全
じょうこん銀白色
光沢金属光沢
対応チャクラ--
石言葉迷いをなくす
主な原産中国、ペルー、メキシコ、ボリビアなど

ビスマス(蒼鉛)のパワーストーン効果・意味・価値

ビスマスは原子番号83の元素でレアメタルの一種。自然には主に硫化物(輝蒼鉛鉱)として産出される。工業的には他の鉱物(鉛、モリブデン、タングステン)精錬の副産物として生産される。パワーストーンとしては骸晶の形の面白さと酸化物の綺麗な色から鑑賞鉱物として人気。融点が低いことで、自分でも作ることが出来、オリジナルで出来た作品を観賞用として飾る事ができる。価値としてはオリジナルの色や形は唯一無二で大切に出来るというところと、「迷いをなくす」という石言葉のように、見ているだけで不思議さから力が湧き出るという人も多いだろう。

ビスマス(蒼鉛)のヒーリング効果

  • 迷いをなくし、心に余裕を持つ
  • 洞察力を高める
  • ストレス緩和
  • 無気力な時に不思議なものを見ることで活性化

ビスマス(蒼鉛)のアクセサリー・アイテム

小さな骸晶結晶をアクセサリーとして扱うこともあるようですが、基本的に脆く変質もしやすいので観賞用のアクセサリーケースに入れて飾るのが一般的。レアメタルなので素材の価格はそれなりに高いので、売っている観賞用ビスマス結晶もそれなりに高い。自由研究や自作実験としても人気が高いが、非常に高温のものを扱うので自分でやってみるという方は、十分注意して作りたい。なお、自分で作る場合も素材の準備でそれなりの費用はかかる。

ビスマス[蒼鉛(そうえん)]の目的別おすすめ度・パワー属性


 愛情 
(恋愛)

 金運 
(財力)

 仕事 
(成功)

 健康 

癒やし

魔除け
(邪気払い)

 総合 
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観賞用として鉱物の不思議な面白さを得られる

掲載石のパワーストーン目的対応表一覧はこちら

ビスマス[蒼鉛(そうえん)]の浄化方法、お手入れ


日光浴

月光浴

 水晶 
(クラスター)

 流水 

 塩 

 燻煙 
(香り)

音・共鳴

土・植物
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湿気や日光に弱い(変質・酸化しやすい)。また非常に脆いので取り扱い注意。

パワーストーンの浄化やお手入れに関して