フローライト(蛍石)- Fluorite

最もカラフルな天然石

フローライト[蛍石(ほたるいし)]の基礎データ・鉱物学データなど

原石の色合いや輝きが非常に美しく原石標本として人気が高い。日本語では蛍石。紫外線を当てると発光する「蛍光現象」でも有名で、フローライトにちなんでこの現象をフローレッセンスと呼ぶ。

名前の由来:ラテン語で流れるという意味を持つ「fluere」から。和名版「蛍石」の由来は、フローライトを火の中に入れると光が弾け飛ぶ性質に由来

英語名Fluorite
化学組成CaF2
多色、緑や紫色に輝くのが人気。
代表イメージ色カラーコード:#9ACCB3
RGB | R154 G204 B179
HSV | H150 S25 V80
色相:150緑
彩度:25
明度:80
硬度4.0 (掲載中順位:131位/172)
比重3.20 (掲載中順位:54位/172)
屈折率1.430
市場価値フローライトの市場価値 安価で手に入る(一般的な感覚です)
レア度フローライトのレア度 入門(一般的な感覚です)
鉱物学分類ハロゲン化鉱物
結晶系立方晶系(等軸晶系)立方晶系(等軸晶系)
へき開四方向に完全
じょうこん
光沢ガラス光沢
その他特性蛍光
対応チャクラ
石言葉ストレス軽減、集中力、感性
主な原産アメリカ、スペイン、イギリス、ペルー、中国など

フローライト(蛍石)のパワーストーン効果・意味・価値

脳の活性化への効果として非常に有名なフローライトは受験のお守りとして人気が高い。明晰性や記憶力を高めることから閃きや集中して勉強できる環境を整えることが出来る。また頭が固くなった大人にも柔軟性をもった思考を得るためにフローライトを近くに置いてパワーを得たいところ。その色合いによって感じ取れるエネルギーが異なり「紫色は感受性を高める」「緑色は癒やしの方向」「グラデーションカラーは想像力を高める」傾向があるとして色合いを選びたい。

フローライト(蛍石)のヒーリング効果

  • 受験勉強中
  • 頭の疲れを取る
  • 自由な発想の醸成
  • 無邪気な考え方、意固地にならない
  • 記憶力を高める

フローライト(蛍石)のアクセサリー・アイテム

原石そのものが非常に美しい。逆に硬度もなく割れやすいことからアクセサリーとしては扱いにくい。加工が難しい部分があるが何かを象った置き物などが人気が高い。八面体の形をしたものが広く流通されていて、その形からも閃きの石としてオススメ。

フローライト(蛍石)の蛍光反応について

原石でも加工(カット)した石でもその蛍光反応を楽しむことができる代表格がフローライト、是非手に入れたら紫外線ライト(ブラックライト)をあてて、鮮やかに蛍光する姿を鑑賞して欲しい。

同じ石と通常のライトと紫外線ライトをあてたバージョンで紹介する。

通常の環境化のフローライト、これだけでも透明感のある石なので十分美しい。緑色や紫色のグラーデーションカラー、もしくは単一カラーなど色々ある。

同じ石に紫外線ライトを当ててみた。この石はどちらかというと紫色に蛍光しやすいタイプだった。緑色に光っている部分もあったが写真ではどうも撮影しにくい。

違った角度で蛍光している様子がよく分かりそうな面を撮影。

なお、鉱物の蛍光反応を楽しむためのブラックライトはよく流通している紫外線ライト395nmのものよりも365nmがオススメ。少し波長が長い方が蛍光反応を示しやすい。

フローライト[蛍石(ほたるいし)]の浄化方法、お手入れ


日光浴

月光浴

 水晶 
(クラスター)

 流水 

 塩 

 燻煙 
(香り)

音・共鳴

土・植物
-----

太陽光他、水や塩などで変質の恐れあり。またへき開も完全で硬度も低く割れやすい。

パワーストーンの浄化やお手入れに関して

フローライト[蛍石(ほたるいし)]の目的別おすすめ度・パワー属性


 愛情 
(恋愛)

 金運 
(財力)

 仕事 
(成功)

 健康 

癒やし

魔除け
(邪気払い)

 総合 
------

脳の活性化

掲載石のパワーストーン目的対応表一覧はこちら