【体験記】石のフリーマーケットってどんなところ?【2024大阪石フリマ】

石のフリーマーケットこと「石フリマ」という名前で全国各地で開催されているものがあります。

ホームページではアマチュア中心フリーマーケットと書かれており、全国(東京・大阪・名古屋・仙台)などで年6回程度開催されています。2ヶ月に1回ぐらい全国どこかで行われている感じですね。

今回、2024年6月9日に開催された「大阪石フリマ」を覗いてみたので忘れないうちに感想と書いておきます。今後、石フリマに行ったことないけど、どんなところか知りたいという人に参考になればと思っています。

入口で入場料500円が掛かります。

鉱物系のミネラルショーなどは業者さんがたくさん出店することで、そちら側から出店費などを取ったりすることで、来店者は無料という場合も多いですが、大型ミネラルショーではイベント開催の人件費など料金がかかるところもあります。

石フリマに関してはアマチュア系の出店が多いことから、逆に出店費を抑えて入場料ということでイベント参加費用として来場者に募っている感じでしょうか?まぁ、500円ですので、臆することなくここは払えると思います。むしろ無料よりも多少、来場者にお金取ってくれる方が訪れる人の意識の違いにもなりそうです。

大阪と言っても堺市で開催なので結構南の方での開催

2024年の大阪石フリマは堺市の堺市産業振興センターという会場でした。

大阪メトロで御堂筋線の最南端ですね。「中百舌鳥(なかもず)」という難読漢字で有名です。南海高野線の駅でもあります。この周りには古墳がたくさんあります。

会場につくと、雰囲気的には他のミネラルショーと似た感じでしょうか?

鉱物標本・ルース・アクセサリーと分野分けしてうまく整理されていたと思います。

イベントのコンセプトとしては「アマチュア中心」ということで、業者さんはあまり入れないという感じにしていると思います。業者さんもできる限り小さめのショップでいろいろ頑張っているという人が多い気がしました。大きなミネラルショーでは気後れするという方にはピッタリかと思います。

それでも鉱物ファンって凄い多いんだなというぐらい、会場は大盛況でした。

気になったのは、国産鉱物コレクションしているところ

いろいろな出店があったのですが、個人的には「国産鉱物コレクション」でしょうか?国産の鉱物を集めていて、良くもこんなに集まるものだなぁというぐらい「煙水晶」など揃えていました。ちゃんと産地が書いてあるのが、興味深いですね。

聞いてみると「石友さん」などとのネットワークで全国各地から、綺麗な鉱物を集めているとのことです。フリーマーケットではアマチュア的なところが多く、掘り出し物が見つかる可能性が高いです。お客さんの動きを見ていても、ショップとして運営しているところよりは、まさにフリーマーケットだから出しているというところに人だかりができていました。

他にも、どのお店も独特のコンセプトを感じやすいのが石フリマの良い特徴ですね。

大型のミネラルショーだと、どうしても被っているスタイルが出てきますし、何かに注力しているところでは大手の圧倒的力的なものも感じます。どちらも石ファンにとっては目の保養になるし、石の魅力を存分に伝えているイベントなので、興味があれば軽く訪れるのは良いと思います。

何か一品ぐらいおみやげに買って帰ろうぐらいの気持ちで行くとよいですね。


 

私は「ラリマー」で安くて質の良いものがないか?探し求めましたが、やはりラリマーは高いです(笑)

そして私の目利きの力もないので、まだお迎えする準備もできてないと感じました(小並)・・・。

ルースショップで買うにしても、その後にアクセサリーにするなり活用できるイメージが付くようにしてから再度チャレンジしたいですね。最近はミネラルショーは全国各地で行われており、手に入れる機会も増えています。

【国内開催】最新ミネラルショー予定・スケジュール・開催情報

焦って手に入れようとせずとも、必ず良いタイミングがあると思います。もちろん、その時にビビッときた場合は、自分の予算が許す範囲で、石を手に入れて、快適な人生を送って欲しいなぁと思います。